インド在住日本人の方が多く通うインターナショナルスクールのカリキュラムはIB(国際バカロレア 以下IB)が主流で、認定された学校のみが運用できるカリキュラムに基づいて教育が行われています。
- 海外でのスクール選びで初めてIBを知ったけど何が特徴なの?
- 日本や他国の学校教育に移っても通用するカリキュラムなの?
今回はIB教育の特徴についてお伝えしていきます。
目次
IB教育の特徴
IB教育は物事に対する探求的アプローチとアウトプットを重視しています。興味関心に目を向け、テーマを絞りリサーチ、プレゼンテーションやレポートにまとめていきます。さらに学んだことを一点に留めるのではなく、他の事象にも応用できるよう様々なテーマと掛け合わせて概念的な理解を深めていきます。
IBは就学前から高校(Pre nursery – Grade12)までのカリキュラムを提供しています。世界159以上の国・地域、約5,500校において実施されています。
IB教育10の学習者像 – Learner Profile
IBでは、Learner Profile という10の学習者像が掲げられており、国際的な視野をもつ生徒の育成を目指しています。
- 探求型の授業
- 多様な文化、言語との関わり
- 英語での学び
- 講師の質が高い(教員免許とは別途IBの専門資格必要)
お子様の探究心にブレーキをかけずに、のびのびと多面的な角度で物事に取り組む力を伸ばしていけるIB教育。日々の学びの中で多様な文化、言語、社会に触れることで、グローバルな視点で世界のあらゆるものごとを見ることができる人間へと育っていきます。
IB教育が受けられるインド グルガオンのスクール
スクール | 対象年齢 | 日本人スタッフ |
GD GOENKA GLOBAL SCHOOL | 2歳 〜 Grade5 | ◯ |
GD GOENKA WORLD SCHOOL | 3歳 〜 Grade12 | ◯ |
UNICOSMOS International School | 1歳 〜 Grade10 | ◯ |
Lancers International School | 3歳 〜 Grade12 | × |
Pathways World School | 3歳 〜 Grade12 | × |
Heritage International Xperiential School | 3歳 〜 Grade12 | × |